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2011年08月 アーカイブ

国内市場

中古車情報によると、当時の台湾の国民所得は1人あたりわずか150ドル程度であり、国内市場は非常に小さかったそうです。


それゆえ裕隆汽車は会社創立後、独占時代の10年を経過した段階でも年間生産台数は依然として1,000台に達しておらず、生産能力も1万台に満たなかった。


一方、日産自動車との提携契約の中にあった5年以内の完全な技術的自立という目標も1962年には60%、79年には70%の自製率へと現実的に修正・変更せざるをえませんでした。


そして、日本から輸入される部品への依存度は依然大きく、自製率100%の実現はきわめて困難な課題でした。

土壇場

一言でいえば昔の台湾の自動車産業は日産自動車に支えられた裕隆汽車の土壇場であって、いまだ揺藍期にあったといえるでしょう。


1964年、台湾政府交通部は「汽車運輸業管理規則」を公布し、営業用乗用車(タクシー)を国産自動車に限定した。


しかも小型乗用車の輸入を原則的に禁止した。


このように、台湾政府は自動車産業について完全な保護主義の方針をとったのです。


当時、台湾の自動車メーカーは裕隆汽車1社しかなく、したがって、当局の保護政策は実際には裕隆汽車の発展を直接に支援するものとなり、そのため裕隆汽車は中古車の検索の役割を担うものでした。

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