自動車産業の発展方針
政府主導による自動車産業育成期について。
中古車検索で色々と辿ってみると、1972年、台湾政府は「自動車工業経営促進法案」を発表し、本格的に自動車産業の発展方針を打ち出したとのことでした。
さらに、1976年、韓国の現代自動車ポニーの華々しい輸出に刺激され、台湾経済当局は1979年に、これまでの育成策をいっそう具体化した「自動車工業発展促進法案」を発表し、日欧米の有力メーカーに協力を要請しました。
その内容は以下の通りです。
1.国産化率を現行規定の70%から年ごとに段階的に引き上げる。
2.自動車本体及びその部品の品質の向上を図り、国際水準に近づける。
3.年産20万台以上の大量生産工場を誘致し、コストダウンを図り、国内需要に応じるとともに、製品の過半数を輸出に向ける。外資の参加を認め(従来は事実上禁止)、必要に応じて政府も出資する。
4.自動車主要部品メーカーの育成強化を図り、そのための措置を講ずる。
5.自動車工業の研究開発を強化し、技術者を養成し、車両の自主設計を行えるようにする。